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道中漂流記

将来の夢はそぞろ神

mark氏のパーティ構築 後編


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後編を書くと宣言することで、ネタは新鮮なうちに記事にしたほうが良からんと考えた昔の私はさぞかし執筆に熱が入っていたのだろうか。 
(待てよ、編集して前編の2文字を抜けばひょっとしたら改竄できるかも。)













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閑話休題

以下、後編









〈個別考察〉

カイリキー @ オボン

ワイガ、爆裂パンチ、石刃、叩き

このパーティの色物枠。しかし、突き詰めていくと、このパーティの格闘枠にはカイリキーしか入らないようになっている。それゆえにカイリキーしか遂行できない役割を持っているために戦に出ることが多く、選出画面時以上にバトルにおいて存在感を放つポケモンである。そもそも、このポケモンは、中途半端な素早さを除けば、とても優秀なポケモンであり、マイナー扱いを受けるのが不思議とさえ感じられる。ところで、mark氏が格闘枠にカポエラーローブシンズルズキンを採用せずにカイリキーを採用した意図について考えてみると、それは飛行に対する打点の高さと補助性能にあると言及できる。まず、飛行に対する打点の高低は主に格闘タイプが使う岩技の火力及び当該ポケモンの攻撃力に依存する。この両方を満たすようにするのに数多のポケモンプレイヤーは頭を抱えてきたのだろう。すなわち、

本当は高火力のストーンエッジを採用したいが、命中が不安定な技であり、肝心な時に外して負けるのであれば、威力が低くても命中がそこそこあって優秀な追加効果がついてくるいわなだれを採用しようという一般的ポケモンプレイヤー心理の問題である。無論、いわなだれはダブルダメージで換算すると威力57になり、ローブシンのAでさえも誤魔化しきれない数字になってしまう。まして、威嚇だらけの環境においては、4倍弱点をついても突破できなくなるのは当然である。その上、最近はいわなだれ耐え調整が熱く、HBリザードンYや確3調整の岩弱点ポケモンが増えている。これでは埒が開かない。そこで解決法を模索するうちにたどり着いたのがカイリキーである。つまり、命中を気にする必要がなくa130からストーンエッジを撃てるこのポケモンに白羽の矢が刺さった。mark氏のパーティは対リザードンY(めざ地)に甘いのでストーンエッジでいわなだれ耐え調整を崩すことがなによりまず先決すべきことだったのだろう。また、カイリキーのアイデンティティーである爆裂パンチも強力である。最近、wcsのマスター部門で威張るボルトロスを使うビエラ氏が優勝してから、威張るに対する認識が変わりつつあるようで、

"自傷ダメージを狙うことを目的とするのではなく、自傷による自軍の延命や特殊アタッカーへの牽制を目的としての採用なら許す" という風になっている。

つまり、皆は混乱を嫌がっているのであって、aの2段階上昇については辛うじて許容の範囲であると解釈出来る。
ここで爆裂パンチの強さを再認識する。
威力が100も有りながら、必中かつ相手を混乱させる爆裂パンチは言うまでもなく、その代名詞でもあるカイリキーを採用するのは必然である。
ワイドガードはリザドランをいわなだれや地震から守り、自身もハイパーボイスを逃れる手段として採用したのだろうし、特に何も言うことはない。


ランドロス @突撃チョッキ

特性:威嚇を持つポケモンの中で一番優秀なポケモンであるために、ダブルバトルで引っ張りだこのポケモン。このポケモンにスカーフを持たせることが多いのは、要するに威嚇を撒いた上で、有利なな対面ならば、上から岩盤を切り崩すことに専念し、メガガルーラを見つけたならば、一目散に馬鹿力をぶちかます。また、不利対面の時は颯爽と蜻蛉返りで
逃げ帰り、再び威嚇を撒きなおす。さらにチョッキ持ちのランドロスはこれに加えて相手の持ち物を叩き落とすのがルーティーンになる。mark氏のランドロスも例外では無く、ごく普通のランドロスと変わりない。このポケモンに関しては、考察のしがいが全くない。しかし、気になることがある。それはランドロスが睨み合いをしたときに生まれる"場の硬直化"である。こうなった場合、お互いはポケモンを引っ込められず、
(理由として、ランドロスが存在するということはまた、威嚇で保護されるべきポケモンも存在していることがあり、それらは岩、地面を弱点に抱えているのが多い。) 

大抵は我慢比べになる。こうなった場合
を想定して、打点を取られにくいニンフィアやワイガを搭載しているカイリキーをmark氏は置いている。しかし、私にはいまいちピンと来ない。これは合格答案ではあるものの、完璧な解答ではない気がする。まぁ、書き手の戯れ言であり、曖昧で少々的を外している感じもあるのだが。

ニンフィア @妖精プレート

ハイボ、ムンフォ、守る、シャドボ

このポケモンについてはランドロス以上に何も言うまい。ハイボマンはただハイパーボイスを撃っていれば良いのである。めざ地が入ってないのは、パーティ全体としてヒードランの対策が厚く、ヒードランを意識する必要が無かったからだろう。ついでに持ち物が命の球でなく、妖精プレートなのはおそらく火力よりも場持ちの良さを選んだだけのことである。少し重たいメガボーマンダに確定を取れて、且つ球ボルトの10万ボルトを
確3、威嚇込みで猫捨て身耐え調整くらいがこのパーティでは一番動かしやすいだろう。


以上で、後編を終える。




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